シンプルなビッグフェイスウォッチの流行をつくったDaniel Wellington(ダニエルウェリントン)。

ダニエルウェリントンの腕時計は様々なシーンに馴染みながら流行を取り入れることもできると、女性を中心に人気が高まっているダニエルウェリントンです。

腕時計は、実用面は勿論、ファッション面でも大きな役割を果たすアイテム。

アクセサリーのようにも使え、コーディネートのポイントとなってくれます。

さて、腕時計を選ぶにあたって、アレルギーを気にされる方は多いのではないでしょうか？

近年、金属アレルギーを発症する方は増加傾向にあります。

自由に腕時計やアクセサリーを身に着けることができず、痒みや赤みといった症状にお悩みの方もいらっしゃるでしょう。

腕時計は長時間身に付けるアイテムなので、選ぶ際には金属アレルギーについても注意しておきたいですね。

そこでこの記事では、ダニエルウェリントンの腕時計が金属アレルギーを起こすのかどうか、説明して参ります。

金属アレルギーとは

アレルギーとは

まずアレルギーとは、何らかのアレルゲンに対して体内の免疫が過剰反応し、体調に異常が出る症状のことを指します。

花粉症なら花粉がアレルゲンに、金属アレルギーなら金属がアレルゲンになります。

金属アレルギーのメカニズム

金属は、人間の体液で溶けます。

勿論目には見えませんが、汗などに触れた金属のアクセサリーや腕時計からはその成分が溶け、金属イオンとなって流れ出ます。

これを金属のイオン化と言います。

その後この金属イオンは人間の皮膚に触れ、皮脂膜のタンパク質と融合。

こうしてできた金属イオンとタンパク質の融合物質こそが、人間にとってアレルギーを引き起こす原因となるものなのです。

皮膚に密着したり、触れる面積が大きかったり、汗をよくかく場所ほど、アレルギーが起こる確率は高いと言えます。

金属アレルギーの症状

・赤みが出る

・痒みや痛みが出る

・爛れる

・発疹

・水ぶくれ

・発熱 etc.

アレルギーは、アレルゲンへの対処をせずに放っておくと、体全体の不調に繋がることがあります。

また、患部が荒れて細菌感染を起こす場合もあるので、特に症状がひどい場合には病院を受診しましょう。

金属アレルギーが出やすい素材

金属には種類によってイオン化しやすいものとそうでないものがあり、イオン化しやすいものほど金属アレルギーが出やすい素材であると言えます。

金属アレルギーが出やすい金属としては、ニッケル、コバルト、すず、パラジウム、クロム、銅、水銀などが挙げられます。

金やプラチナ、チタンなどは比較的アレルギーが出にくい素材として知られています。

ダニエルウェリントンの腕時計は金属アレルギーになりにくい！

ダニエルウェリントンの腕時計にはシルバーカラーかローズゴールドカラーの金属が用いられています。

ダニエルウェリントンが使っている素材と、金属アレルギーへの耐性について見ていきましょう。

シルバーのダニエルウェリントン

ダニエルウェリントンのシルバー金具には、「ステンレススチール316L」が使用されています。

ステンレススチールとは、ダニエルウェリントンの腕時計の素材として一般的に使用される素材。

錆びることがないので、高級腕時計にも用いられています。

ステンレススチールはニッケルとクロムを元の素材としており、本来金属アレルギーの方が反応しやすい素材です。

しかし、ダニエルウェリントンで使用しているのはステンレススチール316L。

これは普通のステンレススチールとは違い、ダニエルウェリントンの腕時計は耐食性が強い素材です。

医療用金属に用いられるサージカルステンレスとしても使われるもので、比較的金属アレルギーが出にくいとされています。

ローズゴールドのダニエルウェリントン

ローズゴールドモデルのダニエルウェリントン腕時計には、ステンレススチールコア316L、下地メッキにチタン、トップコーティングに金85%、銅15%が使用されています。

ダニエルウェリントンのステンレススチールコア316Lは、ステンレススチールと同じで金属アレルギーが出にくい素材。

ダニエルウェリントンの腕時計のメッキに用いられるチタンや金も比較的アレルギーに強い素材です。

コーティングに含まれる銅だけはアレルギーを起こしやすい金属ですが、その含有割合は僅か。

全体的に見ると、ダニエルウェリントンのローズゴールドモデルも、金属アレルギーが出にくい仕様になっています。

金属アレルギーの方が腕時計を着ける際の注意点

・ダニエルウェリントンのメッシュベルトモデルを避ける

アレルギーの状態によっては、ダニエルウェリントンのメッシュベルト モデルは避けましょう。

ダニエルウェリントンの腕時計の場合は、メッシュベルトの素材もアレルギーが出にくいものではあります。

しかし、より皮膚と金属の接する面が大きい為、アレルギー症状が酷い方は避けた方が無難。

ダニエルウェリントンのレザーベルトやナイロンベルトの方が肌に触れる金属部分が少なく、安心です。

・汗に注意

金属アレルギーは、先述のように、体液により金属成分が溶け出すことにより症状が出ます。

汗をかくと、それがダニエルウェリントンの腕時計の金属成分を溶かしてしまいます。

夏場や運動時など汗をかきやすいシーンには着用を避け、こまめに汗を拭くようにしてください。

・腕時計を清潔に保つ

ダニエルウェリントンの腕時計は皮膚と密着します。

汚れが付いたままで使用すると、アレルギーではない皮膚症状をもたらすことも。

ダニエルウェリントンの腕時計の内側部分は特に清潔を保ち、肌に負担をかけないように気をつけてください。

ダニエルウェリントンの腕時計と金属アレルギーについて述べて参りました。

ご紹介したように、ダニエルウェリントンの腕時計は、金属アレルギーを起こしにくい素材でできています。

アレルギー気味の方や肌が敏感な方には嬉しい仕様ですね。

ただし、金属アレルギーの症状や度合いは人それぞれ。

何か異常が見られた際は、無理をして着用し続けたりせず、すぐに外すようにしてください。

必要であれば、医師にも相談しましょう。

金属アレルギーでお悩みの方は多くいらっしゃいますが、現在アレルギー対応の素材は増えてきています。

ダニエルウェリントンのように、アレルギー対応素材で作られたアイテムが増えてくるといいですね。

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