ダニエルウェリントンの偽物の見極め方とは？偽物を掴まないために…
スウェーデン発のウォッチブランドである「Daniel Wellington（ダニエルウェリントン）」。
人気女優がダニエルウェリントンを身に着けたことでダニエルウェリントンが爆発的な人気となり、ダニエルウェリントンのデザイン性の高さや使い勝手の良さ、価格設定が支持され、今や腕時計の定番ブランドとしてダニエルウェリントンが知られるようになりました。
日本だけでなく世界中で愛されるダニエルウェリントンの腕時計ですが、そんな人気ブランドの宿命とも言えるのが、ダニエルウェリントンの偽物、ダニエルウェリントンのコピー品の出現。
ヒットしたブランド品には必ずと言っていいほど偽物が作られ、本物だと謳ってダニエルウェリントンが販売されるようになります。
そこで、私たち消費者側に求められるのが、ダニエルウェリントンの偽物を見分ける力と、ダニエルウェリントンの偽物を手にしない為の知識です。
この記事では、ダニエルウェリントンの偽物について、ダニエルウェリントンの偽物を購入してしまわない為の注意点について、詳しくご紹介します。
ダニエルウェリントンの偽物とはどんなもの？
デザイン
ダニエルウェリントンの偽物と本物との違いで最もわかりやすいのが、デザイン。
ダニエルウェリントンの偽物は微妙にフェイスデザインのバランスが異なっていることが多いのです。
ロゴの字体や位置、指針やアワーマークの長さや太さ、竜頭（ケース横のねじ）のデザインなど、正規品の画像を用いて偽物とよく比較してみることが大切です。
偽物の精巧に作られたものでは、ダニエルウェリントンの本物との違いが見られないものもあります。
レザーの質
本物のダニエルウェリントンの時計には、ベルト部分に本革が使用されています。
ダニエルウェリントンの本革は高級感があり徐々に馴染むのが特徴ですが、ダニエルウェリントンの偽物の場合は合皮が使用されていることがよくあります。
合皮は経年劣化が激しく、皮特有のにおいや質感を持ちません。
ダニエルウェリントンの偽物は見た目にも、ダニエルウェリントンの本物の本革のような高級感はありません。
シリアルナンバー
正規品であるダニエルウェリントンの腕時計には、一本ずつシリアルナンバーがつけられています。
これはケース裏ロゴの下部に記載されていて、ダニエルウェリントンの偽物には記載がないことが多いようです。
しかし、2016年以前に製造されたものに関しては、ダニエルウェリントンの正規品であってもシリルナンバーの記載がないので、一概には偽物と言えないポイントでもあります。
付属品
ダニエルウェリントンには、購入時の付属品があります。
①ダニエルウェリントン専用のウォッチケース
②ダニエルウェリントンの保証書や説明書
③ダニエルウェリントンのベルトの取り外しに使用するピン
この3点は、ダニエルウェリントンの正規品であれば必ず付いてくるもの。
ダニエルウェリントンの偽物であった場合、ダニエルウェリントンの３点が付属していない場合があるようです。
（並行輸入品の場合、説明書が外国語表記であったり、ダニエルウェリントンの保証書が自店保証であったりしますが、これらは問題ありません。）
ダニエルウェリントンの購入時には確認を。
※ダニエルウェリントンの時計は、中国製です。よって、ケースを外した裏蓋や説明書などにはMADE IN CHINAの文字があるかと思いますが、それは偽物とは関係なく問題ありません。また、内部の起動パーツにはその機能性が世界で支持される日本製のものが使われており、時計裏面にJapan movementの記載があります。
ダニエルウェリントンの偽物を掴まされないためには？
ダニエルウェリントンショップ、正規代理店での購入
最も確実なのは、ダニエルウェリントンのブランドショップや正規輸入代理店で購入すること。
正規輸入代理店としては、H゜M’S”ウォッチストアやビヨンクールなどの時計店が挙げられます。
これらのダニエルウェリントンショップはメーカーと直接契約して販売を行っている為、確実にダニエルウェリントンの本物を手にすることができます。
ただし、価格はほぼ定価となります。
ネットショップでの購入時には慎重に確認を
ダニエルウェリントンの偽物の販売は、ネットショップで多く見られます。
ネットショップは定価よりもかなり安くアイテムを購入できるので魅力的ですが、以下のポイントには特に注意し、安全なサイトと危険なサイトを見極めましょう。
・サイトに変な日本語や漢字、外国語が混ざっていないか（翻訳ソフトを用いたような場合は偽物の可能性あり）
・ダニエルウェリントンの価格が異常に安価でないか（全てセール品などは偽物の可能性あり）
・レヴューや口コミを検索し、その評判は悪くないか（偽物の評判はないか）
・住所や電話番号、アドレスなど販売者情報が開示されているか（偽物販売者は情報を公開しません）
・所在地に会社が実在し、電話番号が登録されているか（偽物販売者は架空のものも存在する可能性があり）
・ショップメールアドレスがフリーメールではないか（フリーアドレスで偽物ショップを量産している可能性あり）
・返品、交換対応や保証がきちんとしているか（偽物は返品、交換、保証はしません）
・URLは不自然なものでないか
・支払方法が銀行振り込みのみとなっていないか（支払い方法でクレジット決済を使うためには会社の審査があるため、偽物出品者は銀行振込のみの場合が多い）
消費者庁でも、ネット通販における注意喚起を行っているので、こちらもご参考に。
・消費者庁インターネット通販トラブルページ
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/caution/internet/trouble/internet.html
オークション・フリマサイトに注意
近年利用者が増加しているオークションサイトやフリマサイト。
これらの個人間売買において偽物出品が増加しており、ダニエルウェリントンの時計も例外ではないようです。
こういったサービスシステムでは個人の特定が難しく、簡単に売買ができてしまう為、特に偽物への注意が必要です。
慎重に見極めよう
ダニエルウェリントンの偽物について、その特徴や注意点をご紹介しました。
ネットショッピングやフリマアプリなどは手軽で便利ですが、トラブルが起こりやすいツールでもある為、とにかく慎重に見極めることが大切です。
少しでも怪しいと感じたら、ダニエルウェリントンを安く購入できる場合でも偽物の可能性があるので購入を避けるようにしてください。
他にも偽物の見分け方の記事を投稿していますので、ぜひ確認してくださいね！
こちらの記事が、少しでも並行輸入品に対する不安を無くすことが出来たら幸いです。
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