アクネ ストゥディオズとフェールラーベンの夢コラボレーション
多くのファッショニスタに支持される、デザイナーズブランド「ACNE STUDIOS(アクネ ストゥディオズ)」。
コレクション毎に私達に驚きとときめきを与えてくれるアクネですが、今期はあの有名ブランドとのコラボレーションが話題となっています。
そのブランドとは、「Fjällräven(フェールラーベン)」!狐のワッペンマークで有名な、あのブランドです。
人気ブランド同士のコラボレーションなだけあり、一部ではかなり話題になっているこのプロジェクトは、フェールラーベンの定番アイテムをアクネがリデザインしたというイメージ。
テイストの違った人気ブランドの融合となると、注目せざるを得ませんね。
Fjällräven(フェールラーベン)とは?
フェールラーベンは、スウェーデン初のアウトドア・ファッションブランド。
バック製品を中核に、丈夫で機能的なアイテムを打ち出しています。
サステナビリティ(持続可能性)をキーワードにエコ活動にも積極的。
そんな、時を超え愛され信頼されるものづくりには、世界中に多くのファンがいます。
また、フェールラーベンは素材研究にも力を入れており、これを用いたウェアやグッズは、北極や熱帯などといった極地への探察にも使用されています。
この機能性により、アウトドアグッズにも人気が。
また、丸くなった狐のワッペンはアイコンとしてよく知られており、これはブランドが保護活動を行うホッキョクギツネをモチーフとしています。
近年ではそのワッペンで有名な、カンケンと呼ばれる四角いリュックを愛用する方が増え、日本の店舗でも見かけるようになりました。
このカンケンリュックだけでも50種類以上と驚きのカラー展開を見せており、ファッション的な観点からも私達を楽しませてくれるブランドです。
アクネとフェールラーベンのコラボレーション
モードファッション界でトップを走るアクネと、アウトドア界で不動の地位を誇るフェールラーベン。
この2ブランドのコラボレーションは異色にも思えますが、実はアクネもフェールラーベンもスウェーデン初の北欧ブランド。
シンプルで機能的なアイテムにデザイン性をプラスするという服作りの特徴にも共通点があります。
また、フェールラーベンは古くから、動物や環境の保護といったエコ活動を積極的に行っていますが、近年ではアクネもリアルファーを使用せず、フェイクファーに切り替えるなど環境への意識を見せています。
今回のコラボレーションアイテムにも一部フェイクファーが使われており、環境保護へのメッセージが読み取れますね。
こういった共通項のある2つのブランドがコラボレーションするのは、ごく自然の流れであったのかもしれません。
アクネ×フェールラーベン コラボアイテム
フェールラーベンのアイテムを元に、アクネが独自にリデザインしたシリーズ。
カラフルなアウトドアテイストが新鮮です。コラボレーションアイテムには数モデルありますが、ここでは代表的な2点をご紹介。
○KANKEN(バックパック)
フェールラーベンといえば欠かすことのできないアイテムがカンケン。
学生が快適に鞄を持てるようにと作られたこのバッグは、ポップで賑やかなカラーが特徴ですが、このアイコン的バッグもアクネの手にかかればどこかラグジュアリーに。
ハンドルやジップ、ワッペンなど、本来ナイロン素材である部分をレザーに切り替え。
しかもそのレザーは、アクネカラーである肌色にほど近いピンク!これはファンの心をくすぐりますね。
勿論、ワッペンや内部のロゴはダブルネームになっています。
人気ブランドの名前が並ぶのは、かなりレア。
定番アイテムだからこそ、他の人に差を付けられるバックパックです。
○Expedition Down Jacket(ダウンジャケット)
フェールラーベンのエクスペディションダウンジャケットもアウトドア界で有名なアイテム。
過酷な環境にも耐えることのできるダウンです。
本気モードのこのダウンもアクネデザインになると、一気にタウンユースへ。
細かなアクセサリー部分をアクネカラーで仕上げ、背中にはシルバーのロゴが。ビビッドカラーへのアクセントになっています。
また、こちらはなんとリバーシブル。裏返すとカラフルな迷彩柄が現れ、どちらの面を表にしても着用可能です。
ダウンは価格が張る為、多様な使い方ができるのは嬉しいですね。
アクネとフェールラーベンのコラボレーションについてご紹介しました。
他にも、パーカーやパンツ、小物などが展開されています。
最高デザインと最高機能のコラボレーションとも言えるこのプロジェクト、どのアイテムも使える事間違いなしです。
そして何より、アクネとフェールラーベンのダブルネームワッペンは、ファンなればひとつは手にしておきたい伝説的アイテム。
既にソールドアウトのものも出て来ていますよ!
ファッション界を牽引するこれらのブランドには、これからも面白いコラボレーションを期待したいですね。